P+D BOOKS 佐藤 愛子 小学館ソクラテスノツマ サトウ アイコ 発行年月:2018年03月07日 予約締切日:2018年01月17日 ページ数:208p サイズ:単行本 ISBN:9784093523325 佐藤愛子(サトウアイコ) 1923年(大正12年)11月5日生まれ。

大阪府出身。

1969年、『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ソクラテスの妻/二人の女/加納大尉夫人 若き妻と夫の機微を描いた著者初期の意欲作3編。

「ソクラテスの妻」は1963年度の芥川賞候補になった秀作。

著者自身がモデルとされた作品で、浮世離れした夫の行状に手を焼く妻の苦労が描かれる。

「二人の女」もまた芥川賞候補となり、親友をモデルにした「加納大尉夫人」は1964年度の直木賞候補となった。

いずれもユーモアと深いペーソスに彩られた、色あせることのない珠玉の一冊である。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行

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